歴史上の偉人 ワット

イギリスのジェームス・ワットは、ニューコメンの蒸気機関を、改良して効率のいい蒸気機関を発明しました。この発明は、船、機関車、紡績などの、あらゆる産業の発展に、大変役立ちました。
イギリスの船大工の童貞として生まれたワットは、やがて、科学器具を作る職人の弟子となりました。その後、グラスゴー大学につとめました。
そこで、ニューコメンの作った、大気圧機関の模型を研究して、1765年、蒸気機関を初めて完成させましたが、これは売れず、出資会社(発明のためのお金を出してくれる会社)も、つぶれてしまいました。
それでも、金属加工の大工場主、ボールトンの逆援助でワットは研究を重ねました。シリンダーの上下の両方に蒸気をおくる、複動蒸気機関を完成させました。
そして、それはやがて実用化され、ワットの発明は、産業革命に大きな影響を与えました。のちに「ワットの蒸気機関」はさらに改良され、布をおる機械や、蒸気機関車、それから蒸気船などに発展しました。
ワットの功績をたたえて博士の称号がおくられました。また、仕事率の単位にワット(W)が使われることになりました。

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